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新事業不振の理由

新事業不振の理由

いつもお世話になっております。
イノセル内野です。

本日はイノセルのAI事業進捗について
お客様にできる範囲でシェアいたします。

結論、、、うまくいってません。
というより、拡販をストップしてます。

その最大の理由は自社での活用メリット
とお客様のメリットがwin-winになっていない
ってことですね。

このまま売ると現場が壊れるってやつ。
サービス設計が甘すぎて弊社がかなり
損をする仕組みになってしまっています。

今めっちゃくちゃ売れている生成AI
は活用場面がかなりクリアです。

国に必要書類を提出しなければならない
官公庁関連の仕事などは数千万円単位で売れています。

必須資料、定型資料、締切

これを生成AIが作れたら業務がかなり改善します。

弊社の場合、営業組織におけるどの場面で
どう活用すると生産性が最大限に高まるか?
この場面をまだまだ探究する必要がありますね。

AI事業は、「営業組織の生産性を高める」
ことをミッションとし、
主に以下3軸で展開中:
• セキュアGPT活用の法人向けSaaS
• 営業研修×ChatGPT活用支援
• 営業特化型プロンプト/ノウハウ販売

まずは契約企業様と社内で上記3点において
目標、課題を設定し、解決の型を作成中

□今後の課題とアクション
・パイロット企業での成功事例の創出と可視化
・ChatGPT活用に関する「使い方教育コンテンツ」の強化

こちらはまず社内と契約済み企業様と
ベストプラクティスをつくり、
WinWin環境を後発組として定義すること。
これが当面の課題です。

競合が多すぎるので、事業参入障壁も
しっかり作らねばなりません。

戦略なきまま走ってしまいました、、、。
社内メンバーと再協議して、
リリースいたしますのでしばしお待ちください。

新事業を立ち上げるにあたり参考に
なるかもしれないので、
恥をさらすようですが、
なぜうまくいっていないか?
をもう少し考察してみます。

1.内野の体調
私が入院退院を繰り返し営業活動ができないのに、
私が先頭で営業することを前提としていた
→責任者へ完全委譲する

2. 売ったことないジャンル
セキュアGPT活用の法人向けSaaSを商品とした時に
売り方に慣れておらず、思うようにいかない。

結果的にエージェント事業の時間を食ってしまい、
生産性が悪い商品に、、、。

3.営業特化型プロンプト社内浸透
社内温度をどう高めるかに意外と時間がかかる。
お客様の中でもそれは発生すると思うので、
解決策を社内でまず作る

1番は弊社の組織文化として、
お客様に結果を出していただくことへ
コミットしたい風土ですので、
これがSaaSと合わない。。。

お金をたくさん頂く代わりに、
望む結果を出して頂く。

これが私達の組織にマッチする商品なんだなと
感じました。

人材紹介サービス以上の
時間生産性になる

社内で販売者が増えない
ってことが本質の課題

組織体制と商品構造を変えないと
いけないっす。

追伸:
新事業の時は営業力がものを言います。
ですが、その前に今回の大きなミスは
社内体制を整備しなかったこと。

イノセルは私の号令で右向け右!
みたいな軍隊風土ではないため、
動きだしに時間がかかることを
事前にもっと計算するべきでした。

事業として何をお客様に提供して、
どんな価値を得ていただくか?
ここにもっと組織の時間を使うフェーズでした。

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