いつもお世話になっております。
イノセル内野です。
昨日は採用に関わることで、
単なる営業から役員へシフトする
切符を手に入れた話をしました。
採用に携わることは、
単なる「人を増やす作業」ではありません。
むしろ、あなたのビジネススキルや
人格形成を加速させる機会 にもなります。
採用に一生関われない人もいます。
もし、あなたがその立場にあるのなら、
ぜひ積極的に参画することを推奨しますね。
その理由は3つ。
以下の3つの観点で急激に
成長できて、この3つは人生にも役に立つ技術です。
ではいきます。
① 人を見極める力(本質を見抜くスキル)が
高まり、騙されることが減る
採用では、 履歴書や面接の表面的な情報に惑わされず、
「この人が本当に活躍するか?」
を見極める力 が求められます。
そして、ヤバい人を避ける力も身につくことでしょう。
→鍛えられるスキル
• 人の本質を見抜く洞察力
(表面的な言葉に流されない)
• ロジカルシンキング
(過去の実績を深掘りし、再現性を判断する)
• リスク管理能力
(採用ミスによるダメージを最小化する)
→人格面での成長
• 人の強みや可能性を信じる姿勢が養われる
• 偏見を排除し、フラットに評価する視点 が持てる
② 育成力(人を成長させるスキル)がつき、
マネジメント技術が向上する
採用後に「入社させたから終わり」ではなく、
「どう活躍してもらうか?」が本当の勝負。
また、自分が採用に関わった人へは愛の深さが違うはず。
→鍛えられるスキル
• コーチング力
(相手の能力を引き出す質問力・対話力)
• マネジメントスキル
(成長を促す環境づくり)
• オンボーディング設計
(早期活躍に向けた戦略的なフォロー)
→人格面での成長
• 相手の目線で考える習慣 がつく
(共感力アップ)
• 「人を伸ばすこと」の喜びを知る
(利他の精神が育つ)
③ 組織を作る力(長期的な視点を持つスキル)
がわかり理想チームを作れるようになる
採用は 「自分が楽になるため」ではなく
「組織を成長させるため」 にある。
組織の未来を考え、
どんな人材が必要かを
設計する力が養われます。
ただ、採用ができないと未来は一向に進まない。
採用技術をつけることで、実現できる未来の
数が変わるんです!
→鍛えられるスキル
• 経営視点
(短期的な採用ではなく、長期的な組織設計を考える)
• リーダーシップ
(メンバーの成長と組織の方向性をつなげる)
• ビジョン構築力
(どんな組織を作るのか未来を描く力)
→人格面での成長
• 短期的な視点ではなく、
長期的な視野を持つようになる
• 「組織のために自分は何をすべきか?」
を考える習慣がつく
採用に関わることは、リーダーとしての成長を加速させる
□人を見抜く力
□人を育てる力
□組織を作る力
この3つを鍛えることで、
採用を通じて
「自分自身の市場価値」
も高まります。
1人で仕事→チームで仕事という
豊かな経験をできる選択肢を手に入れることでしょう。
□メンバーの採用を成功するために
そして、メンバーを自分で採用し、
率いるチームを成功に導くには、
3つのポイントを抑えねばなりません。
採用の成否は、 入社後の活躍を
どこまでイメージできるか?
です。
そのために、以下の3つを必ず押さえるとよいでしょう。
1. 成長意欲があるか?
スキルは後から身につくが、
成長意欲は後から植え付けられない。
「なぜこの仕事を選ぶのか?」ではなく、
「この仕事を通じて、どう成長したいのか?」を深掘りする。
2. 再現性のある成果を出せるか?
「過去に成功したことがあるか?」ではなく、
「なぜ成功できたのか?
どう再現できるのか?」を確認。
たまたま売れたのか、
自分で仕組みを作れたのか の違いは大きい。
3. チームに合うか?
優秀でも チームと合わなければ成果は出ない。
カルチャーフィットを見極めるには、
・どんな環境で成果を出したか?
・どんな上司・同僚と相性が良かったか?
を掘り下げる。
「成長意欲 × 再現性 × チーム適応」
この3つを満たす人材を採用できれば、
結果を出せるメンバー になる確率は格段に上がります。
さあ、まずはマネージャーの皆さま、
採用活動に設計図を作りませんか?
あなたのビジョンを達成しうるメンバーをあなたが採用する、
そのシナリオを作ってみてはいかがですか?
そうすれば、採用の品質をぐんと高まり、
あなたの価値もギュイーンっと上がりますよ。