いつもお世話になっております。
イノセル株式会社の内野です。
営業をしていると、誰もが一度は
「愚痴」 をこぼしたくなる瞬間があると思います。
「なんでこんな無茶な目標なんだ…」
「お客様の対応が理不尽すぎる…」
「上司の指示が意味不明…」
営業の仕事は 人間関係がすべて。
だからこそ、気を遣うことが多く、
ストレスがたまりやすい職種でもあります。
でも、愚痴が増えると営業成績は
確実に下がる。
これ、僕の経験上、間違いない法則です。
□愚痴をこぼす営業と、こぼさない営業の差
僕がまだ駆け出しの営業だった頃、
同じチームに いつも愚痴ばかり
言う先輩 がいました。
「この商品、売れるわけない」
「こんな会社、もう辞めてやる」
「今月も厳しいな…」
口を開けばネガティブな言葉ばかり。
でも、不思議なことに、
その先輩の営業成績は 伸びなかった。
逆に、 愚痴をほとんど言わない先輩もいました。
厳しい状況でも
「どうやったら売れるか？」
を考え続けるタイプ。
上手くいかないときも、
「お客様のために何ができるか？」
を常に模索していました。
結果、成績は 右肩上がり。
どちらの先輩が 営業マンとして
成功したか は、言うまでもありません。
思考が現実を生み出します。
□愚痴が売上を下げる3つの理由
1. ネガティブ思考が行動を止める
「どうせ無理」と思えば、挑戦しなくなる。
行動量が減れば、当然売上も下がる。
2. お客様に伝わる空気感
営業マンがネガティブな気持ちで話せば、
お客様は 無意識に不安を感じる。
「この人、売る気ないのかな？」
と察知される。
3. チームの士気が下がる 愚痴は 伝染する。
1人が愚痴を言い続けると、
チーム全体の雰囲気が悪くなり、
結果的に 全員の成績が下がる。
□愚痴が出そうになったときの対処法
営業をしていると、不満が出るのは当然です。
でも、 その不満をどう扱うかで未来が変わります。
そこで、僕が実践している 3つの対処法
を紹介します。
① 「解決策とセットで考える」
愚痴だけ言っても、何も変わらない。
だから、 「じゃあどうする？」
を考える癖をつける。
例えば、
「この商品、高いって言われる…」
→ 「じゃあ価値を伝える方法を変えてみよう」
② 「愚痴りたくなったら、
お客様の声を思い出す」
誰でも 「ありがとう！」と言われた
経験 があるはず。
営業の仕事は 誰かの役に立っている。
それを思い出せば、不満より
やる気が湧いてくる。
③ 「愚痴を言う時間を、知識やスキルを
磨く時間に変える」
ネガティブな会話をする時間を、
1つでも知識を蓄えたり、
スキルを学ぶ時間 に変える。
本を読む、ロープレをする、
「成約率の高い人のトークを分析する」など。
□結局、営業は「言葉の使い方」がすべて
愚痴が多い営業マンと、前向きな営業マン。
使う言葉が違うだけで、未来がまったく変わる。
「どうせ無理」ではなく、
「どうやったらできる？」
「この会社、最悪」ではなく、
「この環境で何が学べる？」
言葉の使い方が変われば、
自分の行動も変わる。
行動が変われば、
営業成績も変わる。
結局、 営業とは「言葉の仕事」 です。
だからこそ、 自分が発する言葉にこだわるべき なんです。
いつも最後までご覧頂きありがとうございます！
あなたはどんな言葉を使いますか？
愚痴を言いたくなったときこそ、チャンス。
自分の 口癖を変えるだけで、営業人生は大きく変わる。
今日も 前向きな言葉 を使って、
営業を楽しんでいきましょう！
