いつもお世話になっております。
イノセル内野です。
20代の営業転職者の方と日々話していると
「自分の市場価値はどうすれば高まるのか」
です。
市場価値＝自分のステータスです。
多くの人が転職を通じて、
「市場価値を高めたい」
と言います。
市場価値の定義は人それぞれ。
・英語力を身に着ける
・AIの力を高める
・交渉力を身につける
・DX知識を増やす
こんなことも市場価値を高める
でしょう。
でも私が思うのは、
「将来、自分にとって最も多くの
リターンを得られる経験が何か」
を考えてみた方がいいのでは？
ということ。
そして，私が思うに、どんなバックボーン
があっても挑戦できる仕事で、年齢も
関係なくできるのが、経営者になると
いうことだと思うのです。
60歳になったら雇われる職種はかなり
限られてしまいます。
その時に1人でもいいから経営者としての
経験や知識があれば、自分が困らないだけ
のお金は確実に稼げます。
また、経営視点を持っている人は、
日常の仕事も違う観点で見れるので、
仕事が面白くなる可能性もたかい。
過去支援した転職者の中で最大の
出世頭は、年商100億円の社長です。
ほかにも
・一部上場企業の役員になった
・東証マザーズ上場の社長になった
・取締役としてＩＰＯを果たし大金持ち
になった
・部下100名のマネジメントを実施し、
年収は常に2000万円を超えている事業部長
などなど。
経営者になるという目標を持って
実践した人は、
すごい成果を残されている方がたくさん
いらっしゃいます。
「経営能力」を磨き上げた人は、
ものすごく選択肢が多くなるのです。
たとえば、将来あなたが家族で
カフェを運営したいという夢があると
しましょう。
でもカフェに一人もお客さんが来ない
なら、3カ月ほどでお店は潰れ、夢は
はかないもので終わってしまいます。
しかし、経営力がある人ならこんなことを
考えるし、実行できるでしょう。
・地元の競合カフェにはない店のコンセプト
を作る
・ターゲット顧客を決定する
・リピートを増やすためにＰＤＣＡを回す
・料理、サービス共にお客様の心を
わしづかみして、リピート化、ファン化、
口コミ化を考える
・結果的に、繁盛し続ける
カフェを運営できる
経営能力というのは、
ビジネスモデルを理解し、
どうやれば儲かるか？
ファンを作る力とも言えます。
ファンは、お客様もそうだし、目の前の人
もそうだし、身近な人も指します。
よく、社内でファンも作れないのに
起業する！みたいな人もいますけど、
まずは身近でお世話になっている人を
ファンにする力を身につけてからの方が
成功確率は高まると思います。
そして、経営の基礎となる力。
それが2つあると思いますが、
◆１．セールス力
（買うという行動を引き出す力）
1対1で売る力
1対複数で売る力。
1対非対面の複数を対象に売る力
◆２．マーケティング力
（売る前の過程）
見込み客を特定する力
見込み客へ認知させる力
見込み客を育成する力
この2つの力を身に着ければ、
経営者として成功されている人は
とても多い。
将来やりたい事業や、夢があれば、
セールス、マーケティングの力
で実現可能性はぐんと高まると思います。
またここでも一つ重要だなと感じること
が、身に着ける順番です。
だいたい成功しない人は、
マーケティングが楽しいから、
こちらから学び始める人が多いんです。
ですが、マーケティングは使えるお金が
ない人にとって、打ち手は限られます。
だから学んでも実行できないので、
経験値が増えないんです。
しかし、セールスを最初に極めれば
自分の口があれば、数億円の利益さえ
生み出すことができます。
その後にマーケティングを学ぶ方が、
打ち手も多くなります。
また、セールスは
「人の心を動かす」
力を身に着けられます。
極論このひとりの心を動かす力を
体得すれば、これが100人になろうが、
1万人になろうが、同じことができる
んです。
だから、成功している人が学んでいる
順番は、
１セールス
２マーケティング
この順番であることが多いんです。
売る力があればたいていのことは
解決します。
「売る力」
を高め続けることで、将来多くの選択肢を
手にすることができるでしょう。
共に頑張りましょう！！
