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頭のいいマネージャーになる本

頭のいいマネージャーになる本

いつもお世話になっております。
イノセル内野です。

メルマガで近況報告したか、
定かじゃないんですが、、、
退院しました。
ご心配をおかけしました。
自宅に帰り、2週間が過ぎます。

現状は、

・階段を手すりなしで登れない
・食事の後、2時間ほどムカムカする
米や魚は即吐いてしまう
・長時間歩行は難しい。
・重い荷物を持てない
・走れない
・家には介護ベッドレンタル

少しずつ改善しているのは、
・1キロほどは歩ける
・ラーメン、焼きそば、パスタも食べれる
 肉は少量ならいける
・15分の歩行はできる
など

ネックは筋力低下です。
筋肉が落ちるとこんなに不自由に
なるんだなーと。

タンパク質を含む食事を食べきれないのと
筋トレは負荷が強すぎるので徐々に進めて
行くことになります。

完全復活はまだまだ先になりそうです。
ただ、これを機にじっくり、ゆっくり、焦らず
生きていきたいと思います。

さて、もしあなたが、自分が動けない時、
あなたならどうしますか?

私は脳味噌とマネジメント知識を積み上げ,
自身のブラッシュアップに目標を
定めました。

そこで、30万部のベストセラーになっている
わかりやすいタイトル、

「頭のいい人が話す前に考えていること」
安達裕哉著

を読んでみようと思いました。
頭良くなりたいなーっていう浅はかな欲求に
つい手が伸びたんです。

わかりやすい本で、読みやすかったので、
皆様へ要約、解説したいと思います。

この本で解決されること、私は

・営業の人がマネジメントへ昇進するための
 言語化技術を体得できる本

だと感じました。

本の論点は、

「話す前にしっかり考えて思考の質を
あげよう」

ってことです。

この本の通りに実践すれば、
言語化の重要性を理解できて、営業から
マネージャーへの道へ進んでいける
ロードマップが作られるはずです。

え?

マネージャーになりたくない?

そんな人もいますね。
そう思われたとしても今日のメルマガは
最後まで見てほしいなー。

確かに、
今のあなたの会社のマネージャーが輝いて
いない限りマネージャー昇格願望は薄い
人が多いでしょう。

ただ、固定収入をあげる真実は、、、

1人で成果を上げられる能力だけでは、
残念ながら固定年収はあがらない。

です。

チームや複数人の組織で成果をあげる
知識と技術を身につければ、年収アップ幅
が全く違います。

私もサラリーマン時代、
マネージャー昇格をしてから
年収アップ幅は4年で3倍でした。
営業時代は10年で1.5倍でした。

ここは騙されたと思って、
続きを見てください。

あと、マネージャーはたいてい活躍するための
技術と知識を教えられないまま、その役割を
与えられる人が多い。かわいそうっす。

で、たいてい
マネージャーになって活躍できない
営業は、この壁にぶつかります。

言語化能力が低い

壁です。

成果を上げるために、わからない人には
10ステップ教えなければならないのに、
2しか言語化できてない。

言語化できても部下目線ではなく、
部下は何を言っているのかイメージできない
だから行動が変わらない。

など。

それをこの本は解決してくれます。

ここでの学びの中心になっているのが、
7つの黄金法則と5つの思考法。
※5つの思考法の解説は文字量増えるので
省きます!

7つの黄金法則とは?

【1.とにかく反応するな】

怒りの感情を表現している時、
頭が悪くなっている

【2.頭の良さは相手が決める】

話す相手が頭がいいと感じればいい

【3.人はちゃんと考えてくれる人を信頼する】

どっちが似合う?って問いの返し次第で
信頼を失ったり上がったりする

【4.人と戦うな、課題と戦え】

言葉を深掘りして本質を知る

【5.伝わらないのは、話し方ではなく、考えが
足りないせい】

型にはめたトークだけで人は動かない

【6.知識はだれかのために使って
初めて知性となる】

簡単にアドバイスをしない

【7.承認欲求を満たす側に回れ】
コミュニケーションの強者になる方法

それぞれの詳細は本を読んでもらえればと
思います。

ここでの私の気づきは、 

知識は、
誰かのために使って
知性となる

ってことですね。
マネージャーは部下に合わせて知識を使う。
これが成果を出す原則です。

私は性格上、新しく得た知識で感動したこと
をすぐに誰かに伝えたくなる癖があります。

でも相手の関心に入っていない。
妻はその最たる被害者です笑。

部下であるメンバー達も、
「内野さんのアウトプット難しい、多過ぎ」
って陰口いつも叩かれてます笑。

相手目線に立つってすごく難しいんですよね。

すごい出来事を体験した時、
感銘を受ける出会い、
素晴らしい本との出会い

などがあった直後は、要注意で、よかれと
思ってインプットしたことを相手に伝え、
聞き手がぽかんとする。

ってことよくありますね。
でも、

【6.知識はだれかのために使って
初めて知性となる】

というマインドセットをしておけば、

相手の関心事をまず理解して、深くヒアリング
して、相手がアドバイスをもとめたら、助言
する。

これは営業でも日常会話でも
大切な姿勢だなぁと思います。

必要もないのに助言しまくる
マネージャーって嫌われますよね。

だから部下との対話では、必ず、
「アドバイスしてもいいかな?」
って許可をとることをおすすめします。

相手にあなたの知識を受け取る準備があるか?
それを常に意識することが、
セールス活動でも基本中の基本ですね。

マネジメントは部下に対する
セールスのようなもの。

セールスには診断が必要です。

診断
考察
処方

病気になった人が診断なしに、
薬をもらうことはないのと同じように
診断なきセールスは、押し売りでしかない。

診断なきマネージャーのアドバイスは、
雑音でしかないのです。

診断によって問題が表面化する。

それを、相手が解決したい欲がわく。
それを解決する知識をあなたがもっている。
ぜひ知りたい!と反応がある。

そこで、あなたの知識を相手の伝えることで、
役に立てば、信頼関係が高まります。

「これから話す事は、
本当に相手のためになるのかと
言う視点を持つこと」

が大切ですね。
わたしも気をつけようっと。

今日も最後までありがとうございました!

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