やばい転職エージェントに相談する!

愚痴っぽいドライバーから学んだ営業の秘訣

お願いがあります

こんにちは。イノセル内野です。

先日妻とタクシーで移動していた
時のこと。

ドライバーは60代中盤のおじいさん
に近い人。

白髪で、眉間にしわを寄せており、
しゃがれ声。終始タメ口。

池袋から板橋まで、ずっと
ぼやき続ける運転手。

ぼそぼそしゃべるから、何を話し
ているかよくわからない。

妻が調子を合わせるように

「そうなんですかぁ」

「へぇーー」

「面白いですねぇ」

なんて相槌を打っているので、
横目に偉いなあとか感じながら、
同時に

「運転手もサービス業なんだから、
もう少しお客さんを喜ばせる
態度とればいいのに…」

なんてことを考えていた。

20分くらいのタクシードライバー
の運転から降りた後、妻に

「大変だったね。愚痴ずっと
聴くのも」

と答えると、意外な答えが…

・今日のテーマは

「話す内容よりも印象が重要」

という話。

私は20分の運転中、ずっと妻が
ドライバーの愚痴を聞いていると
思っていた。

なぜなら、運転手は常に

「しかめつら」

「ぼそぼそしゃべる」

「タメ口」

という態度で、私はタクシーに
乗車して30秒で心を閉ざして
しまった。

それで、妻に

「大変だったね。愚痴ずっと
聴くのも」

とねぎらいの言葉をかけたら、

「いや、すごい面白い話だったよ。」

とのこと。

「えっ??そうなの? どんな話
してたの」

その運転手は、池袋界隈の道に
めちゃくちゃ詳しく、その道が昔は
何の道だったか?
どんな人たちが使っていたか?
なぜこのような道になったのか?
どうすれば信号に引っかからずに帰れる
かなど、聞いたことない話ばかりだった
という。

妻にとってはその話は役に立ったようだ。

なぜ、私はこの人の話をつまらない愚痴
だと決めつけたか?

それはその運転手の表情と声色だ。

しかめつら
ぼそぼそしゃべる

タメ口

この3つの条件が揃ったら、

「あーまたやる気ない運転手にあたっちゃ
ったなぁ」

と自動的に考えてしまう。

その結果、まったく会話を聞かなくなる
という態度になってしまった。

これって、営業場面でも同じようなこと
が起こりえないだろうか?

暗い表情

小さい声でぶつぶつしゃべる

ネガティブ発言オンパレード

たとえば、こんな態度の営業なら、
耳を閉ざしてしまうかもしれない。

明るい態度、潔い返事の仕方、
声がはきはきしている。

この第一印象、印象面のコントロール
は意外とやっていない人が多い気がする。

シンプルだけど大事なこと。

「貴社の営業は、第一印象で心閉ざされる
ようなことをしていませんか?」

◆営業のコツ
相手が話したいと思う第一印象を
コントロールすることはかなり重要

その他のメルマガ